私は61才、10年前と8年前に肝臓癌の大手術を2回しました。
私の体は肝臓1cm残し取り、胃、1/3取り、脾臓と胆のうを全摘出し、胆管の代わりに十二指腸を20cm取りそれぞれを繋ぎ合わせたのが、今の私の体です。
昨年の夏に、癌の転移が見つかり末期で、余命2~3ヶ月と大学病院の医師から診断され途方に暮れていた所、在宅医療の話があり、在宅診療所を探しに探しました。
運良く、院長先生に出会い在宅診療が始まりました。
院長先生は、私の話しを真剣に良く聞いて下さり、「最良の診療をしましょう」と、優しく、暖かく、真心のこもった言葉を頂き、私は嬉しくて泣きました。
「三多摩在宅クリニック」にこれからの私の運命をお任せしようと覚悟が決まり、ホッとしたのを忘れられません。
誰にも運命があります。命をどこへ向けて運ぶのか、どう運ぶのかは、自分で決める事だと思います。私は「三多摩在宅クリニック」の院長先生方、看護師さん達やスタッフの皆さんの、患者さん方へのフットワークの良さと心温まる気遣いを実感しています。「三多摩在宅クリニック」に出会えて身も心も軽くなりました。
「病は気から」と申しますが、本当にそうですね。
毎日先生達に会えるのが楽しいです。
多くの方に支えられ、今日があります。
明るく、楽しく、笑顔で、みんなに感謝して過ごしています。
ありがとうございました。